コンピュータウイルスの種類と無料対策ソフト

新型コロナウイルスと同様に、あなたのパソコンやスマホに「コンピューターウイルス」が侵入すると、
自分の被害だけではなく、あなたの中のメルアドなどを媒体にして他に感染し多大な被害を与えてしまいます。

コンピュータウイルスの感染ルート

コンピュータウイルス感染経路のランキング:
  1. 「電子メール」(69.3%)
    メールの添付ファイルに含まれている、あるいは添付ファイルがウイルスプログラムそのもの.
  2. 「インターネット接続」(10.6%)
    ネットワークからダウンロードしたプログラムに含まれている.
  3. 「外部媒体・持込パソコン」(7.7%)

コンピュータウイルス対策

「コンピューターウイルスの被害」は、自分のパソコンの被害だけではなく、 感染しただけで、他のパソコンに多大な被害を与える。
また、発病をしてからではコンピューターウイルスを発見することはできないこともあるので、 コンピューターウイルス対策は常に行うようにしておかなければならない。
まさに新型コロナウイルス対策のパソコン版、インターネット版です。

アンチウイルスソフトの導入 は義務です。
ウイルスに侵され、クリーンインストール(システムリカバリー)をする羽目にあわないためにも、 そして、スパイウエアによって個人情報を抜き取られないためにも必須です。

多くの場合はデフォルトで定期アップデートしてくれるはずですが、自分でも時々チェックしましょう。 定義ファイルのアップデート無しでは、今現在流行っているコンピュータウイルスに対して無効なので、入れてないのと同じ事になってしまいます。

コンピュータウイルスの対策

コンピュータウイルスの対策は、ウイルススキャンソフトを入れておくことに尽きるが、 日常の予防方法、 治療方法までを以下のチェックリストで確認要。

  • コンピュータウイルス対策ソフトをインストールしている。
  • コンピュータウイルス定義ファイルを最新の物にアップデートしている。
  • Windows Updateを定期的に行い、ソフトを最新状態にしている。
  • メールソフトやインターネットブラウザなどのソフトは最新版を使っている。
  • 大切なデータファイルは定期的にバックアップを行っている。
  • 知らない人からのメールを開いたり、添付ファイルをダウンロードしない。
  • クレジットカードを使うサイトでは必ず暗号化されていることを確認する。
  • インターネットでは極力個人情報を登録しない。
  • JavaScriptやActiveX実行時は警告画面が出るように設定済みである。
  • インターネットで知り合った人とメールをやり取りする場合はフリーメールを使う。
  • Cookieは信頼できるページからだけ受け入れるようにする。
  • メールのプレビュー機能は使わないようにする

無料のウイルススキャンソフト

利用方法は下記をご覧ください。

コンピュータウイルスの種類

Youtubeチャンネル「トップランキング」の「最も危険なコンピューターウイルス10選」

コンピュータウイルスの発生率はインターネット人口に比例する形で増え続けている。
年間に発見される新種のコンピュータウイルスは約3000種類。
亜種、変種も含めると、現在地球上に存在するコンピュータウイルスは4万種類にのぼる。

コンピュータウイルスの被害実例

コンピュータウイルスの被害を被ったパソコンは、だいたい3割位に達している。

コンピュータウイルス被害時の症状
  • 動作速度が極端に遅くなる。
  • アイコンが変更されている。
  • 覚えのないアイコンがある。
  • 画面上に覚えのないメッセージが表示される。
  • 画面上に覚えのないグラフィックス(アニメーション、絵、図形など)が表示される。
  • 画面上の表示が崩れる。
  • ダイヤルアップの接続先が変更されている。
  • アプリケーションプログラムが起動しなくなる。
  • データファイルが破壊される。
  • 勝手にインターネットに接続しようとする。
  • エラーメッセージが出る。
  • キー入力ができなくなる。
  • 覚えのないファイルが作成されている。
  • メールソフトの送信済みトレイに覚えのない履歴がある。
  • 勝手に音が鳴りだす。
  • プログラムファイルのサイズが大きくなる。