SNSのお得情報の通販サイトに注意!

実在する通販サイトそっくりの偽サイトでは、消費者を釣るために正規サイトの半額以下で販売しているケースが多い。
偽サイトでだまされると、商品代金、クレジットカード番号、名前や住所などが盗まれ、地下組織でその個人情報が売買されてしまう。

ネット通販でのチェックポイント

  • 所在地や連絡先、他の利用者の評価など事業者の情報を自分でしっかりと確認
  • 価格が大幅に安い場合など、模倣品でないか十分に注意
  • 配送方法や配送期間などが妥当か
  • クレジットカードが利用できない場合はパス!
  • 銀行振込が個人名口座の場合はNG!
  • キャンセル・返品条件、利用規約は必ず確認
  • 支払後でも悩まず、速やかに消費生活センター、警察等に相談しましょう。
  • 表示URLが、ECサイトのURLと一致しているか確認
  • 電話番号が明記されていて、ちゃんとつながるか確認。
詐欺通販サイト

消費者庁WEBサイトより転用

SNSでのお得情報や甘い話しの9割はウソ

SNSでの甘い話

「稼げます」「副業の方法を教えます」「国からの補助金を受け取れます」。 これらの甘い言葉の100%がウソ話しです。

SNS上でこの甘い誘いに乗った40代の女性は、「詳しいことは、セミナーで説明をする」と言われたそうです。 いざ行ってみるとセミナー会場には、数十人の男女がいました。 そこで聞かされるのは、国からの補助金とは何の関係もない副業への勧誘話でした。 いかにも怪しいシチュエーションですが、この女性は副業サポート契約を勧められて、60万円ほどを払ってしまっています。なぜなのでしょうか?
このようなセミナーを開く集団は、人間の心理を利用しそこから逃げられない状況を作り出すプロ集団が運営しています。
「国からの金を受け取れる」というSNS情報をきっかけに持続化給付金詐欺に加担した結果、犯罪者になってしまうケースもあります。